伝統行事

湯立神楽(城南宮)

湯立神楽(城南宮)

伝統的な神楽形式のひとつである湯立神楽は、神々に献じた湯を人々にふりかけ、祓い清める神事。祭典前にまず、本殿前の特設斎場で「文政六年癸未二月」(1823年)の銘を持つ直径約70センチの大釜を据えつけ、城南宮の神水・菊水若水を満たして火にかけます。最初に神職による祭典が行われ、4人の巫女が拝殿で扇の舞、祓神楽を奉奏。続いてたすき掛けの巫女が大釜の前に進み塩や酒、米などで湯を清めます。御幣を持ち奏楽に合わせて舞ったあと、笹の束を釜の中へ浸して勢いよく湯を散らし、邪気を払います。その水滴に触れると無病息災に過ごすことができるといわれ、周囲には多くの人が集まります。神事で使われた「福笹(初穂料 1000円)」を持ち帰ると幸運に恵まれるとされ、神事が終わると長い行列ができます。

日時:1月20日 14:00~
住所:伏見区中島鳥羽離宮町7
アクセス:地下鉄竹田駅下車 徒歩15分
HP:https://www.jonangu.com/

城南宮

京都市伏見区にある「城南宮」は、国土の安泰と都の守護を願い、遷都の際に平安城の南に祀られた宮であることからその名が付けられました。平安時代の末には、白河上皇により「鳥羽離宮」が造営され「院政」の拠点となり都のように賑わったといいます。
息長帯日売命(神功皇后)、八千歳神(大国主神)、国常立尊を主祭神とし、他に天照皇大神、品陀別命、別雷神、大山咋神、天児屋根命、宇気毛智神を祀る。「方除の大社」として知られています。
近年では転居、旅行の厄除けから転じて交通安全の神としても広く信仰されており、毎年7月には自動車の茅の輪くぐりが行われています。

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