初寅大祭(今年の初寅は1月6日)
毘沙門天が寅年、寅の月、寅の日、寅の刻に出現したという縁日にちなむ。初寅大祭は、一月の最初の寅の日に行われる縁日を指す。
京都では、鞍馬寺や毘沙門天門跡の初寅大祭が有名です。
鞍馬寺
庶民における毘沙門信仰の発祥は平安時代の鞍馬寺である。ご本尊の一尊である毘沙門天が寅の月、寅の日、寅の刻に鞍馬寺へ出現されたことにちなむ行事。
昔から初寅の日に毘沙門天に参拝すると、無量の大福を授かるといわれた。魔除け「あうんの虎」「お宝札」などが授与される。初寅の日に開運招福の祈祷が奉修されます。
アクセス
住所:左京区鞍馬本町1074
アクセス:叡山電車鞍馬駅下車すぐ(仁王門)、本殿まではケーブルで2分と徒歩約10分
HP:https://www.kuramadera.or.jp/
毘沙門天門跡
毘沙門堂は毘沙門天を祀る天台宗の門跡寺院。毘沙門天の使いが寅であることから、毎月寅の日を縁日とし、一年の始まりには「初寅大祭」が行われます。この日、災厄を免れ福徳を授かる良い年となるよう願って毘沙門天に参拝します。
大祭の3日間は「魔除けの寅」の福笹授与や甘酒の無料接待もある。また。護摩法要が行われ、福徳成就、商売繁盛、家内安全、五穀豊穣を祈願します。
アクセス
住所:山科区安朱稲荷山町18
アクセス:JR・地下鉄東西線山科駅、京阪電鉄 京阪山科駅より徒歩20分
HP:http://bishamon.or.jp/
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